2013年11月2日土曜日

【SD】スマートフォンのSDカード

スマートフォンで使用するSDカードについて情報をまとめていきます。


まず、スマートフォン(Android対応機種)では、
主に「microSD」と呼ばれる小型のSDカードが使用されます。

SDメモリーカードを一般的に「SDカード」と呼び、フラッシュメモリーに属するメモリーカードです。



簡単にSDメモリーカードの種類について紹介して、
スマートフォンで使う上でのSDカードの問題点と寿命について説明します。




SDカードの種類とスピードクラス

「容量」を示す名称として以下の3種類があります。

SDカードの種類と規格上の最大容量
一般表記最大容量
SD2GB
SDHC32GB
SDXC2TB(2000GB)
SDHCカードの規格策定と同時に、
データ転送速度の目安として「SDスピードクラス」が定められています。


※Class10は後で規格化されたため、ハードによっては上位互換がない。



SDカードの種類によって、対応のスピードクラスも決まっています。
カメラやビデオを取る場合は、Class4以上が推奨されています。

もし写真をとるとき、カメラの反応が遅いとおもった場合には、SDカードのクラスを10にしてみると、
動きが格段に良くなるかもしれません。

また、スピードクラスはClass10以上の新規格の「UHS Speed Class1(U1)」があり、
この規格に対応する機種が今後でてくるのではないかと思います。(もうでてたりする?)




SDカードの問題点と寿命

書き換え可能回数に上限があり、書き換えを一定数繰り返すと正常に保存できなくなったり、保存されているデータの破損する可能性が高まります。

またフラッシュメモリは精密な電子製品であり、電気的なストレスに弱く、水没など水に起因する故障も起こりえます。



SDカードは、書き換え限度回数の上限が決まっているため、
例えば、アプリ等で1日に20個のファイルを作った場合、
SDカードの寿命は100日~1000日程度しかもたない事になります。


SDカードのメーカの違い、製造上のばらつきから 全く同一の寿命ではありません。
場合によってはあっと言う間に劣化する事もありますので、
SDカードのバックアップは定期的に取ることをオススメします。

現在では、Google+等のアプリで自動バックアップも取れるようになってますので便利ですね♪


もしデータが何も表示されなくなったら、
SDカードに一部破損している箇所があるかもしれません。

破損した箇所にアクセスした場合、一時的に全てのデータが見えなくなることがありますが、
そのような場合には、一度スマートフォンの再起動を行っての確認、
もしくはスマートフォンの電源を切ってからSDカードを取り出して、
パソコン等でデータを確認することでデータが確認できる場合があります。

もしデータが確認できれば、急いでデータのバックアップを取ってください。


また何をしてもデータが表示されない場合には、
SDカードの破損により全くアクセスできなくなってしまったか、
もしくはSDカードの寿命によりデータが消えてしまっている可能性があります。

そうなってしまったら何も対処できませんので、
そうなる前に少しでも動作が不安定になってきたらSDカードを取り替えることをオススメします。


SDカードは消耗品と捉え、定期的に入れ替えると一番良いとは思います。
タイミングとしては、携帯を買い換えるタイミングでSDカードは交換するのが良いかと思いますが、
携帯を2年単位で変えていない場合はそれよりも前に変えたほうが良さそうです(^^;
また、定期的にバックアップもとっておくとなお良いですね(^^)


これをご覧になった方が、定期的にバックアップをとるきっかけになってくれればうれしいです(*^_^*)♪



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